ディストピア TOKYO

豊島区 生活産業プラザ 会議室 に監視カメラ(!)

by on 2月.18, 2010, under タウン情報

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▼【特報】区(豊島区)の研修室に監視カメラ 法の未整備、録画や保存まで

  2010213東京新聞Web

  http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2010021302000058.html

 『 東京都豊島区の公共施設で、研修室(貸し会議室)に監視(防犯)カメラが設置され、会議の様子が録画、保存されていたことが分かった。区側は防犯上の理由としているが、一部の利用者はプライバシーの侵害などと強く反発している。「安心・安全」を合言葉に全国で治安強化が進むが、行き過ぎた対策は「監視社会」を招き、社会を萎縮(いしゅく)させる。現場を取材しながら、考えた。(出田阿生、加藤裕治)』 ※つづきはWEBで!

 ・・・会話の内容とか参加者の顔とか声とかが、コソーリぜんぶ撮影されてたってことですか? 「防犯」とか言ってますが、会議室利用者のアンゼンのためじゃ絶対ないですね、コレ。14日にはこの問題をめぐって、連帯労働者組合 & 有事立法・治安弾圧を許すな!北部集会実行委さんによる「豊島区による室内監視カメラ問題討論会」も開かれたもようです。

 「わるいことしてないんだったら撮られてもいいじゃん」といま思ったアナタ。撮られてるのは労組の会議だけじゃナイんですよ。踊りや着付の練習も、民間パトロール隊の作戦会議も、自助グループや被害者の集いなどセンシティブでプライベートな会議も、ビジネスがらみの談合も、すべて等しく盗撮されてますよコレ。以下、転載しておきます。

『 昨年11月末、豊島区生活産業プラザの会議室内が盗撮されていることが発覚しました。討論会をおこなっていた会議室内が2台の監視カメラで撮影・記録されていたのです。少なくとも一昨年3月以降、自動撮影しているとのことで、その間に開かれた会議の全てが盗撮されています。まだ判然としないところはありますが、いずれにしろ、区職員が室入口で会議をのぞき続けるに等しい行為であり、とうてい許されることではありません。

 連帯労組が、事実を確認し撤去を求めて豊島区生活産業プラザと2度の交渉を行いましたが、担当課長は「防犯目的」「管理責任」の一点張りで、何の問題も感じていないどころか、以降“申請書に監視カメラが設置されていると記載することで同意したとみなす、同意しなければ貸さない”と公言する始末です。他区の一部でも設置されているとのことであり、私たちはこうした治安管理のエスカレートを許すことは出来ません。

 私たちは、地域から、監視カメラによる室内盗撮を許さないために豊島区などとの闘いに入ります。』


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