都議選ガイダンス 行革110番の巻 後藤雄一議員(世田谷区選出)
by potlatch on 7月.10, 2009, under タウン情報
★行革110番の巻
いやー、こういう都議さん、いらっしゃるんですね〜 後藤雄一議員(行革110番・世田谷区選出)の選挙ポスターを見て、思わず吹き出してしまいました。「白い三角巾の幽霊コスプレ??」(笑)
と思いきや、それはパン屋さんスタイルなのでした。なんと後藤議員は、世田谷区桜上水のパン屋さん(ウッドペッカー)経営者。ホームページもふるってます! 監査請求しまくり! ちなみにウッドペッカーは天然酵母専門店で「行革パン屋」と呼ばれているそうです。
3月18日の総務委員会における、後藤議員の発言です。短いので全文。
(※ 末尾に追記しときましたが、行革パン屋さんは「賛成」派です・・・)
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▼3月18日 総務委員会速記録第五号ヨリ
東京都議会トップ > 委員会の速記録 > 総務委員会 > 速記録第五号
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/record/soumu/d3010179.html
〇後藤委員
ひとつ私からも意見を述べさせていただきます。
各局共通です。
二〇一六年オリンピック招致が東京都のすべての施策に関連しているといっても過言でないようです。招致費用は百五十億円とされていますが、他局のオリンピック関連支出を加えれば幾らになるのかわかりません。公務員として、石原知事に振り回されるだけではなく、仕事を着実に行ってください。
都庁内を見ると、行革、改革はまだまだです。職員一人一人がみずから進んで、おかしなことを探し出して、そして改革を実行してください。
予算の執行に際しても、費用対効果、そして民間感覚が通用する企画、運営、執行を行うように求めます。
知事本局関係です。
「十年後の東京」には、整合性がとれないところもあります。調整機能を果たすこと。
知事のトップダウンの政策に関し、最悪の事態にならないよう正確な情報を提供すること。
青少年・治安対策本部関係です。
警察にはできない、また、なじまないことが多くあります。都民の安心・安全への要望に対して適切に対応すること。
自転車の交通事故を減らすことは警視庁だけではできません。心の通った施策を展開してください。
総務局関係です。
職員の給与振り込み、第二口座の振り込み手数料を税金で負担しないこと。
カフェテリアプランへの税金の投入をやめること。
出張時の宿泊費を限度内の実費にすること。
議会対応職員のホテルの宿泊は、最低限の人数、職層で区別をせず、経済性を考慮すること。
職員の福利厚生事業を洗い直すこと。
監理団体の情報公開を進めること。
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この後、採決の時に、後藤議員が賛成にまわったのか反対にまわったのか、実ははっきりとした確認がとれてません。明日パン屋さんに電話してみまーす!
☂☂☂ 追記 ☂☂☂
うわっ! 確認したところ、後藤議員は、総務委員会でも、27日も「賛成」を表明してました! なんだよ! やっぱ天然!?