不当逮捕に黙ってないぞ! がくろう神奈川とあらゆる運動への 弾圧を許さない 4・8神奈川集会とデモ
by potlatch on 4月.03, 2012, under タウン情報
ある日 とつぜん 令状逮捕 → 監禁 → 不起訴 イミフ
悪名高き神奈川県警がまたしてもやらかしてました。
不当逮捕に黙ってないぞ!
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がくろう神奈川とあらゆる運動への
弾圧を許さない
4・8神奈川集会とデモ
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*日 時 2012年4月8日(日) 13:00開場 13:30開始
*場 所 横浜 開港記念会館6号室
・JR京浜東北線・根岸線「関内駅」南口から徒歩10分
・市営地下鉄線「関内駅」1番出口から徒歩10分
・みなとみらい線「日本大通り駅」1番出口から徒歩1分
*参加費 300円
*連絡先 学校事務職員労働組合神奈川( ℡045-434-2114)
(当日090-3909-9657)
*主 催 4・8実行委員会
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がくろう弾圧は不起訴になったけれど、東京・江東区竪川の野宿者排除の行政代執行など、労働運動や社会運動への弾圧は続いている。許せん!
3年近くも前の校長交渉が「強要未遂」!?このありえない逮捕に地域・全国の仲間が驚き、怒り、抗議の声を上げた。その力が4人の仲間の早期釈放をかちとったことを私たちは忘れない!
人権を踏みにじり、運動の萎縮を狙った不当な弾圧に怒りを!
警察、検察、裁判所、メディアが一体となった不当弾圧を許さない!
いま何が起こっているのか。私たちの周りで起こっている不当な弾圧、治安管理の状況をみんなで共有し、反撃するネットワークをつくりだそう!
黙ってないでたたかおう! 4・8集会とデモに参加を!
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集会:13:30 ~
☆第一部:講演
治安管理の強化、不当弾圧の状況
おはなし 救援連絡センター
☆第二部:いま何が起こっているのか?
不当弾圧、過剰警備、治安管理強化~現場からの訴え
☆まとめ
集会アピール
デモ! 16:30 ~
コースは地裁~地検~県警本部をぐるりんと周って怒りのコール!
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2011年「がくろう神奈川弾圧」とは?
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組合員への不当逮捕に抗議する(声明)
10月25日、私たち学校事務職員労働組合神奈川(がくろう神奈川)の組合員と退職した元組合員のあわせて4人が、神奈川県警公安3課と栄警察署に強要未遂容疑で逮捕された。しかし本件の実態は、正当な労働組合活動に対するまったく不当な刑事弾圧である。がくろう神奈川は強く抗議するとともに、不当に逮捕・勾留された4人の即時釈放を要求する。
本件不当逮捕は、がくろう神奈川が組合員勤務の横浜市立中学校長と2009年3月に行った「校長交渉」=労使交渉に際しての、当時いずれも組合員であった4人の行為を被疑事実としている。
しかしまず、この交渉は事前にがくろう神奈川より申し入れ、校長も受諾した上で行われたものである。一部報道では県警公安3課の説明として、「地方公務員法は人事評価についての交渉は認めておらず」などと交渉そのものが違法であったかのように報じているが、そのような明文規定はなく、まして交渉することそのものを違法とする法解釈などありはしない。何より本件は当事者同士が、人事評価という議題も労使交渉であるという位置づけも事前に承知した上で行ったものであり、まったく適法な労使交渉であった。
そして労使交渉の席上、両者の主張が平行線をたどれば厳しい議論になるのは当然であるし、使用者側が一方的に打ち切ろうとすれば抗議し、要求が受け入れられなければ相手側の問題点を指摘し、あるいは今後の更なる取り組みの強化を通告して追及するのも、労使交渉である以上当然のことである。違法行為を予告したわけでもない交渉における言動を「強要未遂」などと言いなすのは、民間労組が交渉でスト権行使を示唆するのを「強要未遂」と言うのと同じくらい、通用しえない話である。
そもそもの発端は、組合員に対する人事評価であった。一部報道では「人事評価を上げるよう要求」とあり、あたかも通常を上回る高評価を不当に得ようとしたかのような印象を受けるかもしれないが、事実はまったく異なる。そもそもがくろう神奈川は、人事評価制度そのものに強く反対しており、制度撤廃を求め続けている。その上で現場においては、制度上どうしても評価をせざるをえないなら全て標準にあたるB評価を、と申し入れており、SやAなどの高評価を求めるなどあり得ない。
その上で本件はどういった交渉であったのか。当該中学校勤務の組合員はこの年度に新規採用され、初任ながら事務職員単数校に配属された。県内でもっとも多忙とされる横浜で、右も左もわからない1年目からたったひとりの事務職員として配属された上、本来頼りになるべき管理職=人事評価制度上の「観察指導者(校長)」も「助言指導者(副校長)」も事務職員の仕事を知らず、指導も助言もありはしない。この組合員はそんな環境の中でも尽力し、1年間事務職員業務を滞りなく勤めた。しかし人事評価における校長評価は、標準がB評価であるところ、7ヵ所中5ヵ所にC評価をつけるものであった。C評価を受ける者は県内全体で1%にも満たず、著しく低い評価であった。
当該校長は、人事評価制度上本来果たすべきとされている「指導」や「助言」もせず、また勤続年数に基づく評価を行ってはならないとされているにもかかわらず「初任者はC評価から始まる」といった重大な誤解ないしはデタラメに基づいて、著しい低評価を下した。C評価を下した場合に記入すべき「指導・助言内容」も記入できていない。これを不当評価と言わずしてどう言おう。後の話であるが、この評価については横浜市教委も「行き過ぎ」と認め、不充分ながら一部を訂正させたほどである。
以上の経緯・理由を踏まえて、がくろう神奈川はC評価の撤回とB評価への修正を要求した。私たちはこの要求を、組合員への不当極まる評価を撤回させ、組合員の人権を守り名誉を回復するための正当なものであったと信じる。
以上の通り本件刑事弾圧は、手続き的にも道義的にもまったく正当な労働組合活動に対する、警察の不当介入・不当弾圧そのものである。がくろう神奈川は、逮捕・勾留を行い、あるいは請求し、あるいは許可した県警・検察・裁判所に強く抗議し、4人の即時釈放を要求する。加えて、逮捕された現職組合員の任命権者である横浜市教委と相模原市教委には、今回の逮捕・勾留を理由としたいかなる処分や不利益取扱いも行わないよう要求する。
最後に、私たちがくろう神奈川は今回の不当な刑事弾圧に屈することなく、逮捕された4人の救援活動とともに、組合活動を決然と展開して行くことを表明する。みなさんのご支援ご注目をお願いします。
2011年10月27日
学校事務職員労働組合神奈川
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10.25がくろう神奈川弾圧における
被逮捕者4人の釈放と今後について(声明)
お伝えしておりました通り、10月25日、私たち学校事務職員労働組合神奈川(がくろう神奈川)の現・元組合員4人が、神奈川県警公安3課と栄警察署に不当逮捕されました。以来、送検後に至るも勾留されておりましたが、去る11月2日、勾留理由開示公判を前に4人全員が釈放されました。
このかん、たいへん多くの皆様より厚いご支援・ご注目をいただきました。組合員一同、深く感謝いたします。
処分保留での釈放であり起訴・不起訴・起訴猶予の処分については決定しておりませんが、4人への勾留が止められたことは、ひとつの勝利と捉えています。その上で、先の抗議声明でも述べてきたように、本件における被疑事実の実態は正当な労使交渉そのものであって、逮捕されたこと自体まったく不当なことです。釈放に続き、処分も当然「不起訴」となるべきと考えます。
しかし、検察側が起訴してくる可能性がなくなったわけではなく、予断を許しません。今回の弾圧に全面的に勝利するための闘いはなお続きます。不起訴を勝ち取る日まで、皆様の引き続きのご支援・ご注目をよろしくお願いいたします。
2011年11月11日
学校事務職員労働組合神奈川
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▼11/2 がくろう神奈川の4組合員釈放 報告集会
(都教委包囲・首都圏ネット 2011年11月04日)
http://kenken.cscblog.jp/content/0002433531.html
『弁護士からは、この事件がえん罪事件である3つの理由として、 1.「脅迫」の事実がない。 2.容疑当日の交渉は、正当な組合活動だった。 3.交渉内容だった校長の人事評価は誤っていた。(故に、後日訂正された。)えん罪事件だが、杜撰で、公安3課のやる気のなさを感じる、と話された。』