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特定秘密保護法とか、どの口で?:<テロ資料流出時効>警視庁、経緯解明できず
by potlatch on 10月.29, 2013, under タウン情報
▼<テロ資料流出時効>警視庁、経緯解明できず
毎日新聞 2013年10月29日 00時06分
http://mainichi.jp/select/news/20131029k0000m040154000c.html
『警視庁が作成したとみられる資料が2010年10月にインターネット上に流出し、同庁が偽計業務妨害容疑で捜査していた事件は29日午前0時に公訴時効を迎えた。警察内部の人物が関与した疑いがあるとみて捜査を進めてきたが解明できていない。時効を受け、同庁は29日に容疑者不詳のまま書類送検する。
警視庁は、容疑者が海外に滞在するなどして時効が停止される可能性もあるため、今後も捜査を継続するとしている。「流出経緯が解明されておらず、当時の情報保全基準に照らして管理が甘かったとまではいえない」(警務部幹部)として、関係者の処分は見送る方針。
流出したのは、国際テロ対策を担当する警視庁公安部外事3課などが作成したとみられる114件の資料。国内在住のイスラム教徒の個人情報や行動記録などが含まれていた。10年10月28日にファイル交換ソフト「ウィニー」のネットワーク上に流出、警視庁は翌29日に外部通報で確認した。【岸達也】』
▼警視庁国際テロ捜査情報流出事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/警視庁国際テロ捜査情報流出事件
『テロ関連の捜査対象者又は捜査協力者とされた在日イスラム教徒の個人情報(国籍、氏名、生年月日、旅券番号、職業、出生地、住所、電話番号、家族、出入国歴、出入りモスク)、中東のイスラム国の在日大使館員の口座記録、特定のモスクの出入り者総数などが記録されており、個人情報が記載された人は延べ600人以上に及んでいる。また「北海道洞爺湖サミット警備の体制」「捜査協力者に育成するまでの心得」「在日米軍の爆発物処理研修」「米空軍特別捜査局の機密情報」など日本警察や米軍の手の内に当たる情報も入っていた。』
600人もの在日外国人を監視し、秘密警察がコッソリ集めまくった個人情報を全世界に流出させておきながら、「関係者」すら処分しない警察。なんなの? 身内の事件で「解明できていない」「時効」ってなんなの? 警察マジありえねー。
だいたい、テロ対策だかなんだか知らねえが、差別偏見 まるだしで、ひとの生活監視するのが「公務」って時点でクソなんだよ秘密警察。
偽計業務妨害どころじゃねえだろ。人種差別、思想・信条の自由の侵害、プライバシー侵害、権力による一般市民にたいする重大テロ事件だろ、コレ。
で、特定秘密保護法とか、どの口で?