ディストピア TOKYOFreedom Against Safety & Security
Anti Public Welfare Action

奴ら（IOC評価委員会）を通すな！緊急アクション

　今、2016年のオリンピック開催都市を決めるためにIOC評価委員会がシカゴ・東京・リオデジャネイロ・マドリッドの順番で現地を視察しています。
　東京には４月14日（火）〜４月20日（月）で滞在、プレゼンや会場の施設見学を行います。
　他の３都市と比べて招致機運が盛り上がっていない東京の売り物はなんといっても治安。パフォーマンス規制と評判が悪かった東京都安全・安心まちづくり条例を「改正」し４月１日に施行したり、警視庁に「危機管理室」を作り東京五輪招致に向けた国際テロ対策強化を図るなど、「治安対策」に余念がありません。
　その上、IOCの評価委員会の来日中は、道路工事抑制のお願いを出し、18日迎賓館での麻生首相の評価委員会を招いての夕食会では皇太子の出席が予定されていたりとまるで大名行列。
　2007年大阪世界陸上の時のような野宿者排除や意味のない職務質問などが行われることが予想されます。
　これらに対抗して緊急ですが、アクションを起こそうと考えています。
　東京オリンピック招致に反対して活動してきた「東京にオリンピックはいらないネット」は16日（木）、17日（金）で抗議活動を予定しています。（※4/15追記　行動は17日のみに変更）
　また東京都安全・安心まちづくり条例反対グループは19日（日）に繁華街での反対情宣活動を企画しています。
　ぜひ都合をつけて参加ください。奴ら（IOCオリンピック招致委員会）を通すな。

　詳細は下記の連絡先まで

　16日・17日の行動　090-6549-2406（アツミ）
※4/15追記　行動は17日のみに変更

　19日の行動　ディストピアTOKYO　サイトにて近日中公開！
　
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▼歓迎　IOC様　五輪視察対応　都から３億円
　「日本一偉い人と思え」
　　　　朝日新聞４月９日夕刊

『　信号止めるかも
　・・・競技場の視察は17日。08年大阪五輪招致に落選した大阪では、評価委員が渋滞に巻き込まれ、低評価につながったとされている。都はヘリコプターや船での移動も検討したが、IOCから通常の移動方法だけと言われた。このため視察と同じ金曜日に試走を繰り返し、渋滞のないルートを選定。都幹部は「警視庁」と連携し、信号調整も考えたい』という。」

『・・・さらに盛り上げの演出をちりばめた。ルートを中心に５万本の招致旗を飾り、視察先ではボランティアの子どもらが出迎える。都内の全タクシー約６万台にも直径12センチの招致ステッカーを張る。』

『・・・評価委員の対応にかける予算は３億1400万円。都幹部は「他都市との競争上、今は詳細をあきらかにできないが、いずれ開示する。安い額ではないので批判されない使い方をする」としている。』

▼五輪招致、もてなし作戦　2009年2月14日12時35分
　asahi.com
　http://www.asahi.com/sports/spo/TKY200902140106.html

『大会組織委員会の予算は３１００億円。ＩＯＣ分配金やチケット販売などでまかない、運営費１８１０億円や仮設会場整備費８２０億円などにあてる。このほか、メーンスタジアム建設など施設整備費は３３１９億円を見込む。』