3.22 戦争と治安管理に反対するシンポジウム
by potlatch on 3月.19, 2009, under デモンストレーション
『山谷労働者福祉会館活動委員会・藤田です。
安全・安心まちづくり条例改悪反対行動のお知らせです。
17日の行動の簡単な報告と、27日の「本会議」採決反対の提起について。
13日の、都庁・治安対策本部との折衝、会派、記者クラブ回りを経て、
総務委員会審議のある17日、11時~13時に、都庁前歩道での抗議情宣、リレートークを行いました。
行動には、呼びかけの争議団連絡会議、地域共闘交流会、山谷、渋谷、対都行動を闘う全都野宿労働者実行委員会に結集する野宿者の仲間をはじめ、ジョイントしたディストピア東京の呼びかけで集まった皆さん、いてもたってもいられず誘い合ってきた有志の方々、70名余りで、緊急行動としては、多くの結集で、盛り上がりました。
ちょうど、同じ時間帯、場所では、東京都による小児病院切捨てに反対する人たちの座り込み、抗議集会が重なり、お互いにエール交換して、20分ずつ交代で集会をすることになりました。
集会は、連帯杉並の司会で、教育者労働組合、争議団連絡会議、荒川・墨田・山谷&足立実行委員会、山谷争議団・反失業闘争実行委、渋谷のじれん、ディストピア東京、都議の福士さんの秘書、「麻生を倒せ!ないかくだとう実行委員会」、在日アジア労働者と共に闘う会、の方々がアピール。都庁に向かって、怒りと抗議のシュプレヒコールをぶつけたのでした。
暖かい陽気もあって、通行人、都庁の職員のビラの受け取りは比較的よかったです。
現場取材は、朝日新聞と、市民メディア関係で、予想したことですが、都庁記者クラブ関係は反応なし。(翌日は、東京新聞が若干紙面に、あとは赤旗)
傍聴には、何名か入りましたが(入った方の報告参照してください)、翌日の委員会採決では、何と民主党は賛成(もともと石原与党のような連中ではあったが、事前の工作不足も)
18日は、フリーター労組有志のよびかけで、抗議情宣活動が行われたようですが、私は行けなかったので、報告お願いします。
22日に、緊急のデモもあるようですが、私たちは、もともとの予定であった
「戦争と治安管理に反対するシンポジウム4」の中でも、この問題を取り上げます。
3月22日(日)13時~18時
南部労政会館2階(山手船大崎駅下車すぐ)
14時40分~16時40分の分科会の中で、
第3分科会「社会的排除を打ち砕くために」(コーディネーター・藤田五郎)
パネラー・山本真理、黒岩大助
を担当してます。ご都合付く方はご参加を。
13時20分~の全体集会の講演は、
「反テロ戦争・新自由主義下の治安法を撃て」永島靖久(弁護士)
16時50分~
の全体集会2部の、講演は「ガザ虐殺を考える」
早尾貴紀さん(パレスチナ・オリーブ 仙台)
●27日(金曜)は、本会議採決反対の意思表示で、
正午~13時 都庁横の歩道で、情宣・集会
(13時~、今後の取り組み方をめぐって、意見交換や打ち合わせを行いたいと思いますので、13、17、18、22、27日の行動を共有された方、どなたでも。
本会議採決への抗議なんて、どうせやってもという感じでしょうが、少なくとも黙って通させないぞとの意思表示があるのとないのでは、今後に関わってくると思います。
さらに、4月から、街頭で対抗してゆくためにも、そのスタート台にするくらいの気持ちで、回りにも呼びかけてもらえれば。
さらに、同時多発、日々ずらしでも、多様な、創意工夫をこらした、アピール、直接行動、パフォーマンスを展開し、都庁周辺では、この問題をめぐって、騒然とまではいかなくても、憤懣やるかたない声が、飛び交うくらいにしたいものです。』