ディストピア TOKYO

異議あり!豊島区暴力団排除条例11.29 集会

by on 11月.28, 2011, under タウン情報

共同住宅に住まわせない!公共施設利用もダメ!
異議あり!豊島区暴力団排除条例11.29 集会

日時・2011年11月29日(火)18時〜21時
場所・豊島区生活産業プラザ 地下展示室(池袋駅東口徒歩5分)
資料代・500円

講師・大口昭彦弁護士「暴排条例に反対する視点」

いま豊島区議会に「豊島区暴力団排除条例」が上程されようとしています。条例案骨子によれば、定義も曖昧な「暴力団関係者」に「区の施設を利用させない」「共同住宅に居住させない」など重大な人権侵害が盛り込まれています。また渋谷区暴排条例と同じく、行政への抗議・批判を封じ込め、野宿者などを排除する狙いも見てとれます。
10月1日、東京都暴力団排除条例が施行され、全国都道府県に同様の条例が制定されました。警察庁が扇動して計画的に作りだしたものです。すでに吉本興業の紳介排除などで物議をかもしているこの暴排条例は、現行の法律で制約できない人権を条例で先行的に規制し、市民をも巻き込んで「反社会的勢力」を排除しようとするものです。しかし「暴力団関係者」「反社会的勢力」とは誰のことでしょうか?誰が決めるのでしょうか?誰と交際するのかを、いちいち警察に問い合わせろとでもいうのでしょうか?
しかも警察庁は、来春通常国会に暴力団対策法改悪法案を上程するとしています。豊島区条例などは、それに先駆けて、駐車場契約などの「取引」禁止を超えて、公共施設利用や共同住宅からの排除をねらうものです。「暴力団関係者」から税金は取る、しかし住まわせない・使わせないというのは自治体の自己矛盾・破綻ではないでしょうか。「公共」が差別・排除社会を先導して作りだすことなど許されません。
一昨年、豊島区生活産業プラザの室内監視カメラ撤去を勝ちとり、昨春には東京都暴力団排除条例の制定に反対する闘いに取り組んできた私たちは、恐ろしい人権侵害をもたらす豊島区暴力団排除条例の制定に反対します。すでに豊島区への申し入れなどを始めていますが、反対の声をさらに大きくするために、豊島区役所の横で集会を開きます。ご参加ください。

共同呼びかけ
■連帯労働者組合
■東京都安全安心条例反対共同声明
■有事立法・治安弾圧に反対する北部集会実行委員会

連絡先・板橋区板橋2-44-10-203 オフィス桑 Fax03-3961-0212


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